May 21, 2007

映画:トゥモロー・ワールド (children of men)

トゥモロー・ワールド - 日本語公式サイト

話のつかみは悪いのだが、中盤からおもしろくなってきた映画。それにしてもこの邦題は何(^^;。

2027年のイギリスが舞台。子供が生まれなくなって18年経っている世の中で、その最後の子供が自殺したというニュースが世の中にかなり暗い影を落とし、人々が陰鬱な表情を浮かべているシーンから話が始まる。

不法入国者を人間以下の存在として不当に扱い(まったくもって「檻」以下の状況)、すさみきった町。そこには暴力とテロ、貧困があるばかりだ。ゾンビは出てこないのだが、ゾンビ映画であったとしてもここまで暗い町はそうそうお目にかかれない。前半でジュリアン・ムーア演じる活動家たちが襲われるシーンは、ホラー映画よりよくできていた。

主人公のクライヴ・オーウェンは、昔なじみのジュリアン・ムーアにある女性の逃亡を助けるように依頼され、事情を知らずに巻きこまれるが、実はその女性こそ、不法入国者でありながら世界の希望を担っていく、新世代の象徴となるべき存在だった。

平凡な日常を生きることに慣れていた主人公は、彼女を利用しようとするグループや当局の手を逃れながら、次第に強さと意志をとりもどしていく。。。

話としても楽しめるが、この映画は迫力満点の長まわし(っぽい)シーンが多々あり、途中で何度か目を奪われた。そういったシーンに注目しながら見るとまたおもしろいかもしれない。


Posted by mikimaru at May 21, 2007 11:55 PM
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