May 15, 2007

映画:インサイド・マン

デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディー・フォスターの競演と聞いて「メンツが濃いな〜」と思ったが、冒頭からオーウェンの独白(画面いっぱいにあのお顔)で、ますます濃さの予感。。。
Inside Man - IMDB (英語)

銀行を占拠し完全犯罪を企てた男とその仲間たち、この事件で交渉役をつとめることで汚名返上の機会としたい警官、政財界に顔が利くやり手で嫌われ者の弁護士。

周囲を包囲されているのに犯人らはどうやって脱出するのか――?

話の筋は早い段階からだいたい読めてしまうのだが、3人の芸達者ぶり、とくにデンゼル・ワシントンの役どころとキャラクタで、飽きずに見ることができた。

デンゼル・ワシントンといえば、わたしはこれまで彼のまじめな役ばかり見てきたのか、こういう軽いノリの人物を演じているのが彼だとは思えず、何回も目をこすってしまった。先日の「マイ・ボディガード」でもびっくりさせられたが、よく考えると最初に彼を見たトム・ハンクスの「フィラデルフィア」では、よくしゃべる弁護士の役だったし、まじめで寡黙な役柄が多いというのは、たまたまわたしが抱いていた印象だったのかもしれない。

Posted by mikimaru at May 15, 2007 10:59 PM
コメント