July 16, 2007

映画:センチネル

2006年のアメリカ映画。
センチネル - 公式サイト

米国の大統領を警護するシークレットサービスの物語。大統領暗殺の陰謀があるらしいとわかり、シークレットサービスに内通者がいる可能性があきらかになる。25年前に大統領の暗殺未遂でその身に銃弾を受け英雄視されている伝説の男マイケル・ダグラスに疑いがかかるが、彼は逃亡。そして有能な後輩キーファー・サザーランドが彼を追いつめていく。

…と書くと、まあ、かっこいいような気がするのだが、冒頭からして「はぁ?」なのである。マイケル・ダグラスと大統領夫人のキム・ベイシンガーには秘密がある。どんな秘密かは多くの皆さんが想像したとおりのもので、それだけで話がのっけから三流になり、こういった職務とそれを描く映画に当然ともなうはずの緊張感が、ゼロどころかマイナスへと一直線。

見はじめてすぐ「キム・ベイシンガーがファーストレディーってのもなぁ。この人って秘書あがりの後妻とか愛人とか、そういうの似合うよね」と、言い終わるかどうかで問題のシーンになったので、目が点になった(ぷぷぷ)。

下世話ついでに「黒幕は××でどう?」という案を、DVDを見ながらふたつばかり用意していたが、そこまで低級ではなかったようで、不幸中の幸い。

終盤は、そこそこおもしろかったです、はい。

USJイベント-ユニバーサル・ウォーター・パレード2007

Posted by mikimaru at 08:42 PM | コメント (0)