September 15, 2007

クモが去った

1階の軒先。先週の台風ですらものともせず大きな巣に陣どっていたクモが、今日の昼間に見たらいなかった。よい餌場ではなくなったのかもしれない。

不思議なもので、いなくなると同時に巣はあちこちがほころんでいる。主がいないとは、こういうことなのだなと、たかがクモなのだがしみじみ考えた。

そのクモがやる気いっぱい(!?)だったころ、巣はすぐ修繕していたものだったし、一部が物干しの隅っこにかかっていた関係でわたしが雑巾を干すと破壊されることがしばしばあったが、数時間後か、おそくとも半日後には完璧に直っていた。そしてそのたびに当社比1.5倍くらいの大きさになっていった。

主がいなくなったことに気づいて半日。夕方には、巣は見る影もなく、無惨な姿をさらしていた。。。

Posted by mikimaru at September 15, 2007 11:42 PM
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