まさかここまですごい話になっているとは。。。
レビューが見られる状態なので、いちおうリンクしておく。
http://review.rakuten.co.jp/shop/4/211962_211962/1.0/
わたしは去年の秋に1回通常購入で買い物をしたが、そのときは納期が1日程度遅れただけだった。だがすでにその段階で「納期がいい加減」などの苦情は存在していて、わたしは運がよかったほうだと気づいた。
http://habopnt.whitesnow.jp/blog2/archives/001135.html
その後もむちゃくちゃな低料金設定で客を集め、変な店だとは思っていたが、買おうとは思っていなかったので流し読み。
少なくともわたしが買ったころは味と量はそこそこだったが、その後のレビューを見ていると、くり返し利用している人たちが質の低下を嘆いていたようだ。
そして現在、店舗から利用者へメールが配信された状況で、楽天市場からは何の発表もないらしい。だが楽天、この店舗の状態を知らなかったとは言えないはず。事実、つい最近でも目立つ特集ページで取り上げていたことを、どなたかが画面キャプチャーして公開していた。
暑くてどうにかなってしまいそう、というか、すでになっているような気がする。。。頭が熱暴走(!?)。
この数年の夏の暑さは異常だ。地球温暖化は人間が便利な生活を求めてきた結果なんだろうと、頭では「誰のせいでもない」という思いがちらつくが、同時に「わたし個人のせいでもない」という悪者探し(巨悪を求めて楽になりたい精神状態)に目が向きそうになる。そこはぐっと、がまん、がまん。
政治が悪いとき、人はよく、話のまとめとして気軽になのだろうが「こういう政治家を選んできたのはわたしたちなんだよね」というフレーズを使う。それはもうまったくもって冗談じゃない。わたしは自民を選んでいないし、少なくとも選挙権を得てから最初の数年を除いては、ほとんど棄権もしていない。投票もしていない人たちの分まで「わたしたち」なんて言葉で一緒くたにされたら大迷惑――
これと同じで、地球の暑さに関しても「誰かがどこかで、とんでもない無駄を放置していて、そういう行為が温暖化に拍車をかけている」と思えたら、自分の気が楽なんだろう。ことはそう単純ではないが。
人間には経済活動と潤いが必要だ。物事にきっぱりと「白だ黒だ」を決めることはできない。多様な考えを受け容れていくことは洗練された社会があるべき姿のひとつであって、ああしてはいけない、こうしろという強制が行き過ぎては、大昔に逆戻りだ。
子供のころ世界の夜景の写真を見ては「毎日つけてないで曜日を決めてたまに消せばいいのに」とか、平気で考えていた。だがその夜景はそこに住む人たちの日常の贅沢として存在するのではなく、たまにやってきて楽しみたいよその人たちのためにこそある。明日の空気がなくなるとでも言われない限り、人はこうした非日常の贅沢を手放さないだろう。
病院の冷暖房は仕方ないにしてもデパートでは許せないと、これはいまでもけっこう思う。だがやはり、ここでも「たまにデパートに来たのに冷暖房をけちけちして」と不満が出てくることだろう。働いている人たちに冷房病が出ようと客の不満解消を優先するのはどうなのかという気もするが、これが実際のところだ。
こういう「これが無駄だ」というきっぱりとした気持ちをなくしていくことは、純粋な感覚を失って世の中にスレてきたのか、あるいは角がとれて大人として丸くなってきたのか……後者であると思いたいが、そんな分類にたいした意味はないだろう。
地球はこれからも暑くなる。何かに大きな原因を求めようとか、何かひとつの大きな技術や決定打があればそれを防げると夢想することは無駄だろう。ひとつひとつの小さなことを積み重ねて、少しでも温暖化への動きを緩慢にさせていくしかない。