ツキに見はなされ、3人の子供をひとりで育てるエリン。真っ昼間から金持ちの無謀運転の犠牲となり派手にぶつけられるも、社会的地位の低さと口の悪さで陪審員の心証を損ね、被害者なのに賠償金もとれず。
子供たちを立派に育てたい、よい母親でありたいと願う彼女は、自分の裁判を担当した弁護士の事務所に事務員として居座る。やがて彼女はある大企業の工場近くで住民らが健康を害していることに気づき、義憤に駆られる。
エリン・ブロコビッチ - 公式サイト
実話に基づいた映画のようだ。見た目が派手すぎ(遊び人に見える)、口が悪く、だがまっすぐな女性。なかなか理解はされない彼女だが、事件に気づいて住民らの聞き取りを開始するや、生まれて初めて尊敬の目で見られるようになる。法律の知識もなく、ただ生活のために事務所に居座ったはずの彼女が、終盤には重役のような発言権と行動力をともなうほど成長するのが圧巻。
ジュリア・ロバーツというのは、こういう役がとても似合う人だ。。。ペリカン文書はわたしの好みではなかったし、作品をそれほど見ているわけではないのだが、これはほんとうに合っていると思った。
Posted by mikimaru at September 24, 2007 09:34 PM日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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