September 30, 2007

発酵の本

小泉武夫という人の本がおもしろそうだったので、2冊買ってみた。何やら自分が「発酵」好きのような自覚が出てきたので、発酵学者さんの本はきっとおもしろいだろう、と。


この方、Wikipediaによると、日経新聞夕刊に連載を持っていたり、かつてニュースステーションなどにも出ていたようだが、まったく知らなかった。そんなに有名な人だったのか。いや、もしかしたら顔と名前が結びついていないのかも。

読み終わったのは左側の「発酵は錬金術である」のほうだけで、右側の世界遺産は読みかけだが、いや〜、驚いた。錬金術というのは、ほんとうに「要らないと思っていたものでカネが生まれる」という、金(きん)というよりカネの話なのだ(笑)。

たしかにアイディアが湯水のごとくあるお方なのだろうが、軽いノリで自慢話が延々と(苦笑)。。。これを指導したらその通りに商品が売れたとか、そういう話がほとんどなのだが、挫折や苦悩についても多少は記載があったら、もっとおもしろかったのにな。

Posted by mikimaru at September 30, 2007 10:28 PM
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