朝、カーテンを開けたら、目の前の雑草の中に猫がしゃがんでいた。どうも雑草をベッドにして寝るつもりで、足を踏み踏みしながら場所を作っているところだったらしい。ギョッとしているので、安心させようと一生懸命「そのままそのまま」という顔を作って、薄カーテンを引いておいた。
ときどき様子を見ていたが、狐の襟巻きみたいな形でずっと寝ている。
カメラを向けるとこっちを向くこともあるが、それ以外はずっと襟巻きだ。
昼になって、さすがに心配になった。たまに寝返りを打って雑草のベッドがぺしゃんこになっていくので、生きていることは間違いないのだが、人んちの草むらでこんなに何時間も寝るものだろうか。午後3時現在、まだ寝ている。
怪我でもしていなければよいが。。。あるいは、熱中症で起きあがれないのだと気の毒なので、少し近づいてお椀の水をおいてきたが、慣れてきたようで逃げ出しもしなかった。できれば水くらい飲んでからお帰りいただきたいものだ。
Posted by mikimaru at September 20, 2007 02:59 PM