January 07, 2007

映画:ファイヤーウォール

なぜハリソン・フォードが主演なのか、最後までその必然性がわからなかった映画。
Yahoo!映画 ファイヤーウォール

映画内での設定はおそらく50代前半くらいだったのだろうが(下の子は8歳だし、その職場に奉職20年みたいな台詞もあったし)、パッと見はどうしても年齢を感じさせるハリソン、その役柄が銀行のセキュリティシステム専門家なのだ。いや〜、もっと若いでしょ、そういう職業の人は。このあたりから違和感ありあり。

家に賊が押し入って、家族が人質になった。彼らの目的はハリソン演じる銀行の幹部に、高額預金者から少しずつ金をかすめ取って自分たちの口座に送金させること。。。

ネタそのものは、30年くらい前の「太陽にほえろ」で森本レオ演じるコンピュータ専門家が、脅されて端末操作をさせられるふりをしながら実はついでに小細工で悪さをしてました、のエピソードがあったので、まるきり新しさはなかったし、むしろ「太陽〜」のほうが洒落ていた。

ハリソン・フォードだけあって、最後は心理戦でもなく、手が出る足が出る状態。う〜ん、もっとおもしろくする気なら、多少はできたかもしれない映画。

Posted by mikimaru at 11:49 PM | コメント (0)