December 14, 2006

ちょっとした変化

「ちょっとした」で済むかどうかわからないのだが、9月に入院する直前まで気分が乗っていたperlやcgiに、簡単には触る気がしなくなってしまった。お友達の皆さんに楽しんでいただいているゲームも、最新版にバージョンアップするだけの作業が、なぜか気が重くて、実質的に1週間も放置。やり始めるとテキパキできるので、ファイルをあけて作業を始めるまでがおっくうなのだ。

このところ、いろいろなことがあった。心境の変化も、見た目や環境も。おそらくわたしは、とまどっているのだろう。

11月になったあたりから標準体重をキープし、体が軽くてうきうきする。だが何十年も「ぽっちゃり」で生きてきたので、服を買うときは癖でLサイズを選ぶし、いまさら着道楽をする心境にもなれない。

食べ物にも気を配らなければならない点が多少は出てきたので、これまでのような派手な食い道楽は無理だろうが、すぐには買えないとわかっていても(←胃袋および保管の都合)楽天などで延々と食べ物ページを見てまわっている自分に気づく。何をやっているんだろうと、思ったりする。

実は初回の入院のころ、ちょっとしたおめでたい話題もあった。わたしの文章(ショートショート)が、ある場所に出るのだ。もう1本、原稿を書いたら採用してもらえる可能性がある。この話題なども、せっかくのチャンスなのに、なぜか実感がない。手放しで「わーい」と喜ぶわけでもなく、同居家族以外の誰にも話していなくて、いまここに書くのが初めてだ――話が来たのはだいぶ前なのに。

おそらくわたしにとって一番の課題、それは「夜には寝る」、「用事は昼間のうちに済ます」という、多くの人にとって基本的なことなのだろう。これさえ身に付けば、あとは時間を無駄にせず、いろいろとやりたいことが整理できるのではと思う。

Posted by mikimaru at December 14, 2006 11:58 PM
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