とりあえず2巻まで読んでみた。
東京の農大に進学した幼なじみの男の子ふたり(種麹屋と造り酒屋の息子)の話。
種麹屋の子は「菌」が見える。麹やら水虫やら、ありふれた菌をはじめとして、珍しい菌も。その能力をあてにしてひと山あてようという大学の先輩やら俗物教授、そして無意味にきれいなねーちゃんたちが出てくる。
みどころは「菌」たちの会話。なんだか絵がかわいい。それから発酵と腐敗の違いやら、いろいろ教育的な解説もある。冒頭でアザラシの発酵食品が出てきたのは、(その登場の仕方で)面食らったが(笑)。
1話目は「農大物語」で、2話目にして「農大物語 もやしもん」(タイトル変更ごめんと付記)になり、本は「もやしもん」として刊行。作者の気分で書き連ねているようなノリのよさも、新鮮に感じる。
Posted by mikimaru at February 5, 2007 11:27 AMおお、もやしもんは僕も読者です。
4巻の特装版についていた菌のキーホルダーを愛用しています。売れている作品のグッズなので、たいそうウケが良いです。
おぉ、そのようなものが付録に…! もっと早くから知っていればゲットできたかも。。。いいですね〜。
菌の種類別にストラップが発売されたら、いくつか買ってしまいそうな気がします(^^;。