いまをときめくマット・デイモン主演、1998年のアメリカ映画。
学業のかたわらポーカーで生計を立てる勝負師を夢見ていたマイク(マット・デイモン)。かなりツキがつづいていた彼は、ラスベガスという大きな夢の一歩手前で、ロシアン・マフィアとつながると噂されKGBの異名を持つ男(ジョン・マルコヴィッチ)に、またたくまに全財産3万ドルを巻き上げられた。
一度は足を洗い、学業にもどることを誓った彼だが、9ヶ月後に旧友のワーム(エドワード・ノートン)が出所し……。
え〜っと。。。(苦笑)
エドワード・ノートン、役がかっこわるすぎて泣けてくる。芸達者の彼だからこそ、いろいろな役ができるというサンプルとして見るのはいいが、もし熱烈なファンが「これまだ見ていなかった〜」と借りてきたら、けっこうショックかもしれない。情けなさすぎる役どころ。
マット・デイモンは、さすがの存在感。この役はおいしい。それにこの人は目つきがいい。ボーンのシリーズも第三作が楽しみだ。
ジョン・マルコヴィッチは、ロシアっぽい役ということだからだろうが、妙な英語をしゃべる。おそらく当時それほど売れていなかったであろうマット・デイモンをうまく引き立て、重要キャラなのにどこか控えめで、嫌みなく脇を固める。
エドワード・ノートンのことがなかったら、けっこうよい作品だったと思う。(ああ、彼を思うとめまいがする。。。)
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