June 18, 2007

商店街に食べ物系が増えてきた

今日、うちから近い庚申通り商店街(高円寺駅北口方向から早稲田通りまでつづく)を歩いていたら、大昔に「がんこラーメン」があり、ついこの春まで「江戸ぶた」があった店舗に、どら焼き屋ができていた。

どら焼きを売っているなんてどこにも書かれていない。わかるのは店の名前が「甘円」(あまどかと読むらしく、ローマ字が添えてあった)ということだけで、店の中にはいらないと何を売っているのかわからない不親切さは、以前にあった「がんこ」を彷彿とさせる。

くやしいので、歩きながら京ぽんを取り出し、甘円ってなんだとばかりに検索。どうやら15日にできたばかりのどら焼き屋だということがわかったので、あちこち買い物してもどり道に寄ってみた。う〜、ほんと、店の中にはいるかはいらないかでようやく甘いものとあんこの匂いがしたが、これってはいりづらさが半端ではない(笑)。中のおにーさんたち、まるで抱瓶(だちびん、高円寺に古くからある沖縄居酒屋)の人たちみたいに威勢よいかっこをしているし。

ともあれ、黙って商品を見ていると「冷蔵庫保存で翌日までですよ」とか、「どれとどれ以外はだいたい200円です」とか、あれこれ説明をしてくれる。そこでどら焼きを2個と、わらび餅を買って店を出た。

(この写真と食べた感想は、のちほど別館の食べ物写真に掲載予定)

さてさて:
庚申通りには以前にこのブログにも書いた毎日行列のできる意味不明のケーキ屋ができたし(店の名前は Patisserie Ospite というらしいが、混雑の原因のひとつは接客が機敏ではないことではないかと、何人かの方々が書いていらしたので、味とは限らないようだ ^^;)、別の通りにあった高円寺文庫センターが引っ越してきたし、以前よりにぎわいを増した。今回のどら焼き屋も検索をしてみたところ天名家総本家(和菓子屋)がなくなった跡地に入居したかんざし屋の系列で、どうも「和」をコンセプトにした経営をしている会社らしいが、同じ系列の店が同じ通りに仲良く出店というのも、景気のよい話だ。

また、駅前に古くからあった時計屋が年末に店じまいし、ようやく最近になって工事が進んでいるので中を覗いたら、トンカツなどの飲食店になるらしい。。。以前にも増して、食い物の街まっしぐらな高円寺だ。

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Posted by mikimaru at June 18, 2007 10:13 PM
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