January 27, 2008

シュトーレンや、パウンドケーキは

なぜ日にちが経つと美味しくなるのだろう。洋酒漬けのドライフルーツに理由があるのだろうか? イタリアのパネトーネというドライフルーツのパンもかなり日持ちがするが(あれは洋酒漬けではないかもしれない)、シュトーレンにはほんとうに驚かされる。

退院してきた翌日に作ったのだから、17日だと思う。今日で11日になるが、作った直後よりかなり美味しい。パサパサしているわけでもなく、舌触りは変わらないのに、風味は増している。
(…残念なことに、明日にはもうなくなっているだろうけれど)

昨日、パウンドケーキを作った。これも寝かせてから食べるつもりで、洋酒漬けにしたドライフルーツのほか、自己流にマジパンを加えたり、配合を工夫したつもりだが、かなり水分の多いものに仕上がった。味見として端っこを食べてから、まる1日ラップにくるんで放置していたが、こらえきれずに一切れ食べてみた。あきらかに美味しくなっている。あと数日したら、おそらくさらに風味が増すはずだ。

酒の力なのか、ドライフルーツなのか…? 理屈はよくわからないが、毎日少しずつカットして食べても日持ちがする菓子というのは、食べなければというプレッシャーにならなくて、とても助かる(^^;。

Posted by mikimaru at January 27, 2008 09:32 PM
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