ソフトバンクは好きではないが、くやしいことに白戸家のシリーズはおもしろい。山口いづみを北大路欣也とか志賀廣太郎の同窓生にしちゃかわいそうだろうとか(あの方まだ50代のはず)、お兄ちゃんがロングバージョンのほうでちらっと出るだけで影が薄いとか、あれこれ考えながら見ている。
お父さんがなぜ犬なのかわからないとふくれていた上戸彩が、島根のおじさんに聞いてみればと樋口可南子に言われて「おじさま元気かな〜」と電車に乗る。このありえない展開。。。以前の設定(親がなぜ犬なのかを疑問に思う)も、まるでなかったことにしてしまう強引な運び。けっこう尊敬してしまう大胆さ。
おそらく最初のころにはたいして設定を考えていなかったのだろうが、なんだかおもしろいままに勢いづいて流れていく。。。このまま、CMだけでもつづいてもらいたいものだが、これまでCMが人気になっても企業としてはボロボロだった会社は(覚えているだけで)いくつかあるので、ちょっと心配。。。
わかります、その気持ち。
わたしもソフトバンクにはいいイメージがないんだけど、
あのCMは好きです。
反面、あのCMを見るたびに、
いくつかの「CMだけ」おもしろかった会社を思い出して。
CMだけでその企業に好感を持つのは、とても危険なことなのだと、
思い直したりもしています。
そうそう、ピンクのウサギとか、チワワとか、CMとしてすごく話題になった会社が、その裏にいろいろあったんだなぁって…。そんなことにあとで気づくと、CMをおもしろがっていたことで、隠れ蓑の手伝いをしていたかのような、複雑な気持ちになることがあるんです。
あまり深く考えても仕方ないことですが。。。そういうことも起こりうるとだけは、忘れないようにしていたいです。
Posted by: mikimaru at May 27, 2008 12:00 AM