February 22, 2008

映画:パフューム - ある人殺しの物語

公式サイト → http://perfume.gyao.jp/

活気と悪臭に満ちたパリの魚市場から物語は始まる。そこで産み落とされ見捨てられた赤ん坊には、すべての匂いをかぎ分ける天性の嗅覚がそなわっていた。奴隷のようにこき使われた不遇な少年時代を経て、やがて男は落ちぶれかけた調香師に弟子入りする。才能により師匠に富をもたらすいっぽうで、「匂いを保存する」方法を求める彼の周囲からは、ひとり、またひとりと、女性たちが消えていく。

長い映画だった。2時間半くらいあったかもしれない。

ほとんど「超人」という表現を通り越して「警察犬なみ」の主人公。体力もすごいしかなりの怪力でなければ説明がつかないのだが、まあそのあたりは本題とは違うので、さくさくっと見ていた。。。ぶったまげたのが、冒頭の処刑会場のシーンにもどってきたあたりから。

――これ、ギャグ映画だったんだろうか。これは主人公の夢想、空想、妄想? 現実にひきもどされるオチでもついているのか、あるいはこのままギャグなのか?

まあ、見終えるとそれなりにまとまっていたので、映画としてはそこそこよかったのかもしれないが、それにしても、やっぱり長かった(ため息)。


Posted by mikimaru at 10:09 PM | コメント (0)