January 23, 2008

あまりにも、ついていなかった日

今日はあれこれ考えたあげく、昼を過ぎたら東京駅に遊びに行く計画を立てていた。退院後の初めての遠出だ。隣り駅くらいなら出かけているけれど、遠くに出かけるのは楽しい。

東京駅の大丸に知らないパン屋が2軒もはいっているらしいし、駅のグランスタで買い物してもいいし、あるいは何度か出かけた北海道フーディストで買い物をしてもいい。。。などと思っていたら、朝の8時過ぎくらいに雪が降りはじめた。しかもしばらくやまないという。

がっかりして、運動代わりに室内チャリを漕いだりして気分をごまかしていた。

午前10時過ぎ、小さなケーキを焼いてみようという気分になった。スポンジを焼いてあいだにジャムをはさみ、周囲にチョコレートを塗るだけのシンプルなものだ。その支度をしていたところ、普段ならぜったいにぶつけないような場所に指先を強打、出血(が〜ん)。これがなかなか痛いし、スパッとした切り傷でないぶんだけ油断していたら、血がなかなか止まらない。

しかたないので、5分くらい、ずっと傷口をおさえていた。やっととまった。
「スパッとした切り傷じゃないから、タチ悪いね」などと口走ったのが悪かったのか、その15分後くらいに冷蔵庫のなかで塩漬けの紫蘇の実をぶちまけそうになりどうにか立ち直ったあとで、なんと、ほんとうに別の指をスパッと切ってしまった。

そのナイフはスイスのウェンガー社製パン切り用なのだが、いままで使っていたものはパン切り、年末に買った大きなものはケーキのスライスにと、初めておろしたものだった。何が起こったのかわからないほどの早業で、またたくまにシュッと、血が。。。わたしがケーキをスライスしようとして、刃のどこかに触ったとしか思えないのだが、自覚ゼロ。が〜ん、これからケーキをスライスするところだったんだよ〜、本人も気づかないタイミングで切らないでくれよ。

また数分ほどぎゅっと傷口をおさえ、どうにか出血をとめてから、ケーキのスライスにかかった。
とりあえず、この数時間は、悪いことは起こっていない。いったいなんだったんだ(苦笑)。

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やわらかいものがよく切れます、ウェンガー社のナイフ(ぷぷぷ)。

Posted by mikimaru at 06:48 PM | コメント (2)